メモリアルデー・ブレンディング特別集会を通して、特に印象付けられたことは、ビジョンを見ることがどれほど重要であるかということでした。ビジョンは人を変え、その人の生活や歩みに大きな影響を与えます。神聖な啓示の最高峰のメッセージ100回聞くなら、分かるかもしれません。これまで何度も語られていますが、聞くだけではなく、見る時に実際となります。ですから見ることは全てです。
パウロの使命は、人々の目を開き、暗やみから光へと立ち返らせることでした。エペソ1章18節では、「心の目が照らされて、神の召しの望みがどのようなものであるかを知るように」とあります。知識や教理ではなく、神のエコノミーを見るための霊的な視力が必要です。
また、マタイ17章では、変貌の山においてモーセとエリヤ、そしてイエスが現れました。しかし、父なる神は「これはわたしの子、愛する者、わたしは彼を喜ぶ。彼に聞け!」と言われました。そして弟子たちが目を上げた時、イエスご自身のほかには誰も見えませんでした。ここには、イエスが神の子であるというビジョンが啓示されています。
しかし、その直後の17章後半で、ペテロは宮の税金について尋ねられた時、「払っています」と即答してしまいました。彼は変貌の山でビジョンを見たにもかかわらず、そのビジョンに従って主に尋ねることなく、自分自身で答えてしまいました。ペテロの姿を見る時、私自身も同じであることを感じます。集会の中で主の語りかけを受け、ビジョンを見せられても、日常生活の中ではすぐにそれを忘れ、自分の考えや経験によって行動してしまうことがあります。そのために、一度見れば十分なのではなく、何度も主の前に来て、絶えずビジョンが更新される必要があると感じました。忘れやすく、見たものを失いやすい者だからです。しかし、再び目を開かれて、彼を見る時、生活、奉仕、働きは自然に変えられていきます。今回の特別集会を通して、神の永遠のエコノミーのビジョンをさらに見せていただくことであると感じました。見るなら必ず生活に影響を与えます。これからも主が私たちの心の目を照らし続けてくださり、見たビジョンの中を歩む者とされることを願います。
21期生T兄弟