Watchman Nee (1903-1972)

歌詞

1. オリブしぼられて、あぶらとなる;

  ぶどうもつぶされ、良きさけとなる;

  こうりょう焼かれて、かおりはなる;

  さればわれいかに くだかるべきや?

(復)
  打げきみな、えきとなし、

  取りしものに代え、主はご自身あとう。 

2. 主よ、こころの弦を かきならせや;

  主のしらべあれば、すべて耐え得る;

  たおれるたびごと、ながあい知る

  なれちかくませば、損しつおそれじ

3. あいのたい処をば、つらくかんじ、

  自我に捕らわれし われ、恥じるのみ

  主よ、わがおもいを かえりみずに、

  主のよろこぶまま、御むね成しませ。

4. 主とわれの苦らく、合わざるとき、

  主よ、よろこびませ、われくびき負わん;

  主のよろこび、栄光、ねがうわれは、

  十字架とだい価を、いかでこばむや

5. 賛美せよ、賛美せよ、 賛美はあまし

    あまさはいや増す、 なみだの賛美に

    主、わがたからゆえ、 ただいのりせん

    われおとろえゆき、 主いよよ増せと。

全訳

1.あなたがもしオリブをかすになるまで
しぼらなければ, そのオリブは油になることはできません。   

あなたがもしぶどうを圧搾器に投げ込まなければ,そのぶどうはぶどう酒になることはできません。   

あなたがもしナルドを膏油となるように
ねらなければ,そのナルドは香ばしい香りを放つことはできません。   

主よ,わたしという人はこのように,あなたが許された傷を受けなければならないのでしょうか?   

(復) 毎回の打撃はみな真の益です。
もしあなたが取り去られるものがあれば,
その代わりにあなたご自身を与えてください。

2.あなたはわたしの心の弦をかきたてて, あなたの音楽を奏でさせたいのでしょうか?

またその音楽をすばらしくならせるために, あなたの愛が苦しませ,虐待する必要があるのでしょうか?   

あるいはわたしが倒された時,はじめて「愛」という心を知ることができるのでしょうか?   

あなたがわたしに親密に来させてくださるなら,わたしはどのような損失も恐れません。

3.主よ,わたしは恥ずかしく思います。
なぜなら,わたしはいつも自分を保留しているからです。

わたしはあなたの彫り削りを受けたことはありましたが,迫られ強いられたと感じています!

主よ,あなたは,あなたの喜びのままに,何の妨げもなく行ない,わたしの感覚を顧みずに,

ただあなたの喜びを求めることができるでしょうか?

4.もしあなたとわたしの苦しみと喜びが,完全に一致することがなく,   

あなたの喜びを求めるために,わたしにくびきを負わせる必要があるなら,わたしは多くの苦しみを受けることを願います。   

主よ,わたしは完全な心をもってあなたの願いを求め,どのような代価も惜しみません。

あなたが喜びと栄光を得られるなら,わたしはどのような十字架も負います。

5.わたしは賛美し,また賛美して,何と甘いかを賛美します。   

わたしは賛美しながらも涙を流していますが,甘さは以前よりさらに増し加わります。 

あなたよりすばらしいものがあり得るでしょうか? あなたの喜びより尊いものがあるでしょうか?   

主よ,わたしにはただ一つの祈りがあります。あなたが増し加わり,わたしが減少しますように。

詩歌458

ローマ8:28 

また神を愛する者、すなわち、彼の目的にしたがって召されている者たちには、すべてが共に働いて益となることを、わたしたちは知っています。

神を愛する者は、神の願いを顧み、進んで彼に協力する者です。このように神を愛する者が得る益は、物質の人、事、物とは関係がありません。この益は、わたしたちがさらにキリストを得ること、キリストをわたしたちの内に造り込んでいただくことです。

この詩歌は、ウォッチマン・ニー兄弟によって書かれたものです。 この詩歌の復唱では、「毎回の打撃はみな真の益です」とあります。ニー兄弟の証を読むと、彼の生涯において多くの苦難があったことが分かります。しかし、彼は神を真に愛していたために、毎回の打撃としての苦難が真の益であり、キリストを内に造り込んでいただくことであることを明確に認識していました。

わたしは、この詩歌の3節と5節と復唱を享受しました。 主が按配した環境を辛く感じることが多くありますが、これらの打撃はすべて益となります。どのような環境であっても、それはキリストをわたしの中に造り込むために主が用いられる最も良い環境であることを認識した時に、主への賛美が湧きでます。しかし、やはりそのような主のみこころを認識できず、自己を保留することが多くあります。主が増し加わり、自己がさらに減少しますように。主の按配の下ですべてが共に働いて益となっていることを感謝します!