主の恵みと兄弟姉妹の多くの祈り、また支えがあり、このように訓練があることを感謝します。私は2年間の在職生活を経て、訓練へ導かれました。
二年間の在職生活で後退していた
在職時は仕事に追われる日々で、兄弟姉妹と交わる機会は在職前に比べて、極端に減っていきました。主日の集会だけでなく、特別集会やブレンディングの機会等にも参加できなくなり、私の召会生活は日に日に後退していきました。
個人的な不安から召会全体に対する不安へ
2019年になり、在職3年目に差しかかろうとしていた時、来年度の進退を考えていました。その時、このまま召会生活が後退し続けたら、私を含め、特に掛川にいる他の若い兄弟たちはどうなってしまうのかと、今後の召会生活に対して不安を感じるようになりました。
享受が増すにつれて供給が押し寄せる
そのように感じ始めた頃から、11月の東海・全国特別集会への参加に始まり、冬の中高生バイタルへの参加、結婚集会への参加、同年代の兄弟たちとの電話での交わり、掛川での集会の中で、今までになく主を享受し始めるようになりました。不思議と環境が起こされ始め、また内側からも何か湧き上がるものがあり、ただその環境に開くだけで、多く供給が押し寄せてきました。
主からの促しに逆らうことができず
訓練に行くにあたって、「上司に怒られるんじゃないか」「姉と同期になるのは避けたい」「こんな状態で訓練やっていけるのだろうか」と不安に思うこと、妨げもありましたが、日ごとに享受が増し加わる中で、主からの促しに逆らうことはできませんでした。そして、この職場にとどまり続けることはできないと感じ、訓練への参加を決めました。
ピリピ3:10『キリストと彼の復活の力と彼の苦難の交わりとを知り、彼の死に同形化されて』
主に感謝します。私たちはキリストの復活の力にあずかり、またそれを享受する時、彼の苦難にあずかり、彼の死に同形化され、十字架につけられた命を生きることができます。私たちは、からだの中で、復活の力の実際であるその霊の供給にあずかる時、前進を持つことができます。この2年間、キリストのからだの建造の為に、多くの兄弟姉妹とブレンディングされ、からだの一を享受することができますように。
第15期生 W兄弟