わたしはチャーチキッズとして長く召会生活にかかわってきましたが、集会を避けていた時期もあり、主の事を語ったり、祈ったり、牧養したり、福音を伝えたりすることはできませんでした。ですので、集会に参加しても詩歌を歌う以外、何も楽しくはありませんでした。
しかし、訓練に参加するようになってこのことは大きく変わりました。一番に変わったのは、霊を活用することです。霊を活用すれば苦手な訓練のクラスや福音の時に自分では逃げてしまいそうな状況でも、主と共に行うことが出来ます。霊を活用する最も良い方法は、起きてまず主の名を呼ぶことです。そうすれば、私たちの霊は主で満たされ活力となります。霊で満たされれば、詩歌を歌う時でさえいつも以上に主をエンジョイすることができます。
そして、祈りにおいても変えられました。日常の祈り、個人の祈り、長時間の祈りを通して主との間にあった覆いが取り除かれ、祈れば祈るほど主と親密な甘い関係となっています。わたしは訓練に入るまでは場当たり的に祈ることしかできませんでした。ですが、日々主の名を呼び、全存在を主に向けて深く祈るとき、内から主が言葉となって、主の負担、みこころを祈り出すことが出来るようになりました。
このように成長できたのは、私の努力によってではありません。ただ、主の愛によって押し迫られ訓練に参加したからです。訓練に入ってからも主の愛によって、行動させられ成長したのです。
Ⅰコリント3:6は言います、
「わたしは植え、アポロは水を注ぎました。しかし、神が成長させてくださったのです。」
主に押し迫られ全時間訓練に願いを持った人は主の導きに従って訓練に来てください。
ハレルヤ!
16期 K兄弟