命の木の路線
私は12月訓練の期間、基臨ビルで短期訓練にあずかりました。12月訓練で享受をしたところと、短期訓練で訓練生と共に団体の生活を送ったことについて証ししたいと思います。
12月訓練で特に印象付けられたメッセージは、主にメッセージ4で語られていた「命の木」と「善悪知識の木」についての事柄です。ヨブは完全で正しく、神を畏れ、悪から遠ざかっている人であり、ヨブは自身の高潔さを誇っていました。しかし、ヨブは間違った路線にいました。ヨブがいたのは善悪知識の木の路線でした。ヨブは正しいか間違っているかの領域におり、神聖な啓示や神聖な命の経験がありませんでした。神はヨブを愛しておられたので、命の木の路線を取ることができるよう、ヨブを対処されました。
ヨブ記42章5節は言います、
「わたしはあなたのことを耳にしていました。しかし今、わたしの目はあなたを見ています」。
私は普段の生活において、善悪知識の木の路線に行き、「善か悪か」の領域にとどまっていることが度々あることを照らされました。道徳的な観念や自分の価値基準に従い、神から独立した領域にいること認識しました。命の木の路線を取り、神を畏れ、神に服従できますように。ヨブ記42章5節で言われている様に、単なる知識として聖書の言葉を耳にするのではなく、わたしの目で神を見ることができるように、と印象付けられました。
団体生活での恵み
また、この期間に訓練生の姉妹たちと共に、団体の生活を送ることができたことも感謝します。正直メッセージは私にとってとても難しかったのですが、研究問題を一緒に解く際や自習の時間に、姉妹たちが分け与えや聖書の内容を教えてくださったことで、メッセージに入り込むことができました。情けない話ですが、私は普段あまり聖書を読み込んでいなかったので、一人でメッセージを受けていた場合は、「難しかった」で終わってしまい、享受に欠けていたと思います。共に主を追い求める仲間、特に私と同世代の仲間と共に生活を送ることができ、とても満たされました。訓練生の姉妹たちの顧みに感謝します。シスターズハウスでは、普段私一人ですが、主が共に追い求め・共に享受できる仲間を与えてくださいますように。
また、主が今、私をシスターズハウスに案配してくださっていることにも感謝します。地元の兄弟姉妹の顧みがあって、召会から離れずにいられることを実感しました。兄弟姉妹に開き、団体でキリストの肢体となることができるよう、願います。
在職者姉妹