ついにわたしたちすべては、その信仰の一に、また神の御子を知る全き知識の一に到達し、一人の完全に成長した人に到達し、キリストの豊満の身の丈の度量にまで到達するのです。
エペソ人への手紙第4章13節
Ⅰ. 核心のクラス
三一の神と神の言葉
三一の神は神の言葉の内容です。信者たちは神の言葉によって、神のエコノミーの中の神の行動の中へと入ることができます。このクラスは、全聖書の中の神聖な啓示の中心路線の外観を通して御言の内在的機能を強調します。このような鳥瞰は、三一の神を客観的に理解するための骨組みを総合的に提供します。それは神の永遠のエコノミーを完成するために神聖な三一の中で、また共に生きることを豊かに経験するためです。
神のエコノミー
神のエコノミーは、彼ご自身を彼の選ばれ、贖われ、再生された信者の中へと分与するための神のご計画です。訓練生は神のエコノミーの基本的な原則と、結果と、目標と、その成就を目的としてクリスチャン生活をする道を考慮します。神の神聖な分与は、信者たちを神格においてではなく命と性質において神と同じにするためであり、その究極の目標は団体の表現を得て、新エルサレムを究極的に完成することです。
キリストの満ち満ちた務め
キリストの満ち満ちた務めは、神のエコノミーを成就するためのキリストの多面的な働きを包括的に扱います。このクラスでは、キリストの受肉、人性の生活、十字架、復活、昇天、および彼の祭司的、王的、預言者的務めなど、キリストの全務業を探求します。
その霊
このクラスは、キリストの肉体と成ること、人の生活、十字架、復活を経過した、その霊に関する重要な点を明らかにすることを意図しています。この手順は、すべてを含む霊において究極的に完成されており、それは今日の信者たちの命の経験と成長のためです。訓練生は聖書の中のその霊の数多くの面と機能を調べるにつれて、彼らの人の霊の中のその霊としての生ける神に触れるという非常に貴重な経験を得ます。
キリストのからだ
キリストのからだとしての召会は組織ではなく、キリストのからだの肢体としてのすべての再生された信者から成る生ける有機体です。この二年間のクラスでは、キリストのからだについての霊的な基本的理解を深め、召会の実行上の行政や集会、一世紀以降からの召会の歩みを強調します。もう一年はキリストのからだの正常な機能する肢体として生きることの内在的、また主観的な実際を強調します。
新エルサレム
このクラスは、聖書の全啓示の総合計また神の永遠の定められた御旨の成就としての新エルサレムを注意深く見ます。この過程で、訓練生は新エルサレムが物質の都ではなく、わたしたちが享受し、なりつつある実際であることを見ます。
Ⅱ. 基礎クラス
聖書の学び
聖書は旧約と新約の二つの契約から成り立っています。その主要な啓示は、唯一の三一の神による、ただ一つの神聖なエコノミーです。旧約においては、この神のエコノミーの内容は、主に予表、象徴、影として啓示されています。そして新約において、これらすべてが成就され、実現されています。したがって、旧約は神の永遠のエコノミーを象徴的に描いたものであり、新約はその実際的な成就です。
訓練センターで提供される「聖書の学び」のクラスは、土台・構造・概観から始まり、聖書の各巻が神の経綸について語っているという中心線を捉えることによって、訓練生が聖書全体を鳥瞰する視野を持つことができるように導きます。
キリストを命として経験する
この二年間のクラスは、キリストを命として認識し、経験することの基本的な原則を注意深く見ます。このクラスの題目は人の諸部分を認識すること、命における成長のためにわたしたちの内なる存在の諸部分を対処すること、わたしたちの人の霊の中のその霊としてのキリストを享受することを含みます。訓練生は聖書の極めて重要な節を学ぶだけでなく、これらの原則を正常な日ごとのクリスチャン生活のあらゆる面に運用することも学びます。
神の定められた道
神の定められた道の四つの段階は、福音を宣べ伝え、新しい信者を養い、聖徒たちを成就し、信者たちが預言することであり、これはキリストのからだを建造するためです。訓練生はこれらの段階の聖書の根拠を調べ、キリストのからだとしての召会を建造する神の定められた道を実行し始めます。
性格
「わたしたちの性格はわたしたちの人そのものです。ある人の有用性、その人に託すことができるもの、その人が達成することのできるものはすべて、その人の性格にかかっています」(性格、第一章)。この科目は御言の中で啓示された、わたしたちが再生において受け入れた神聖な命を養い維持する極めて重要な実行に焦点を当てています。
子供、若者、大学生
このクラスで、訓練生は今日の地上での主の行動における若い世代の重要性のビジョンを得ます。子供、若音、大学生の働きは一つの包括的な働きとして提示されます。この働きは、幼い信者たちの霊的成長を顧みるためのビジョン、訓練、愛の霊を必要とします。
奉仕の生活
すべての真の奉仕は方法や活動の事柄ではなく、パースンと性格の事柄です。この原則の光の中で、このクラスは神のエコノミーのというレンズを通して、訓練生を奉仕の正しい見方へと向かわせます。訓練生はまた、時代の奉仕者の生活と働きの中で強調されているように、務めのために必要な基本的で霊的な生活の原則を注意深く見ます。
召会歴史・歴史と啓示
初代の召会から始まり、宗教改革などを経て、今日のように多くの宗派が立てられました。この召会の歴史の歩みは、聖書に啓示された神の神聖な働きを証明するものです。神はご自身の選らばれた民の中で行動され、それが「主の回復の流れ」として一つに集められます。この回復の流れの歴史は、神の時代ごとのエコノミーを示す神聖な啓示を伝えるものです。
「召会歴史」と「歴史と啓示」のクラスを通して、訓練生は歴史を通してこの唯一の回復の流れを見いだし、啓示の尊さを知り、さらに歴史がこの啓示をどのように一歩一歩事実によって証明してきたかを見ることができます。
ギリシャ語
このクラスは、訓練生に新約のギリシャ語の基礎を提供します。この課程を修了することによって、訓練生はギリシャ語の文法と語彙についての十分な知識で装備され、新約聖書を元の言語で独自に読み、学び続けることができるようになります。
英語
このクラスで訓練生は、キリストの宇宙的なからだのブレンディングの豊富に直接あずかるようになるため、また年七回の国際特別集会の内容に通訳なしで入り込むことができるように、英語で詩歌を歌い、御言を祈り読みし、アウトラインと共に祈り、交わり、預言することができるようになることを目標としています。
Ⅲ. その他
務めの語りかけ
過去を振り返ると、歴代にわたり多くの主を愛し、仕えてきた人々が起こされましたが、ビジョンが一致していなかったために、心を一つにして働くことができませんでした。
主の回復とは、新約の唯一の務めを回復することであり、この務めは神のエコノミーを啓示します。すなわち、三一の神がキリストにあってご自身を選ばれた民の中に分与し、彼らを生ける肢体としてキリストのからだを形成し、最終的には新エルサレムへと完成するというものです。
このビジョンに基づき、訓練のクラスでは、年に7回の特別訓練に訓練生を導き、録画されたメッセージを視聴することで、主の現在の語りかけを追求します。さらに、トレーナーが1メッセージずつ祈りと研究、暗唱と語ることをもって導き、訓練生がメッセージの負担に入り、天的な新しい言語で構成されていくことを助けます。
訓練期間中には、「新約の務め」「歴史と啓示」「召会歴史」などの授業があり、これらのクラスを通して訓練生は、歴史の中にある唯一の回復の流れを見て、時代の務めが啓示するビジョンを評価するようになります。
Ⅳ. 特別講義
集中講義
年2回の全国特別集会の時に、メッセンジャーによる訓練生のための集中講義。なお、6月訓練、12月訓練は全時間訓練の一環として出席することになります。
Ⅴ. ブレンディング
各地訪問
各学期に数回、近郊の諸召会を訪問します。各地の訪問では、ブレンディング、福音と牧養、青少年との交わりを目的としています。
海外訪問
近年は二年に一度は台湾へ訪問しています。過去の事例として、福音行動が行われる際は、各地に出向くことになり、講義のスケジュールも調整されました。また、LMAの一環として、日本が兼ねて財物を捧げてきたネパールへ、訓練生が福音のために派遣されたことがありました。その時の召会全体の行動にあわせて決まることもあります。