私はチャーチキッズです。小さい頃から、誰かが行かないなら行かないと他人任せな召会生活を送っていました。しかし、中学、高校と年齢が上がるにつれ、集会に行くことが特別なことのようになりました。その結果、小さい頃から主にふれてきたはずなのに、主のことを私はほとんど知りませんでした。このまま、主に対してあやふやなままでいいのかと考えたときに、いつか一からしっかりと学びたいと思うようになりました。
社会人になり、機会があるにも関わらず訓練生になるいつかは、きっと今ではないだろうと決めつけ、そのまま日々が過ぎていきました。しかし、二人の訓練生の姉妹達と交わりをもったときに、二つの照らしがありました。一つは、勝利者の数のことです。勝利者の数は十四万四千人です。この数に私はとても落胆し、入れるわけないと諦観しました。この思いが根底にあったことで、召会生活を軽視していました。しかし、二人の姉妹にそれを打ち明けた時に、誤解だと気付かされました。歴代の数だと思っていたのが、本当は主の来臨の際に生きている兄弟姉妹の数だったのです。
もう一つは、訓練生のことです。訓練は厳しく大変なイメージがあり、熱心に主を追い求める兄弟姉妹だけが行く場所だと思っていました。知識のない私が訓練に入ったところで追いつけないし、そんなに熱心にもなれないと訓練に行かない理由をいくつも挙げられるほどでした。しかし、二人の姉妹が訓練は熱心な人だけが行く場所ではないし、私が行きたいと願ったならそれが主の願いだと教えてくれました。この二つの照らしから、私の中の思いが新しくされ、訓練への道が開かれたように感じ、訓練生になるのはいつかじゃない!今なんだと気付かされました。
ヨハネによる福音書15:16
「あなたがたがわたしを選んだのではない。むしろ、わたしがあなたがたを選んだのである。」
主が私を訓練に召してくださったことを感謝します!今とても訓練をエンジョイしています!
17期生 T姉妹